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　2006年6月6日(火) 21時25分

糸井さんのサイト"ほぼ日"こと「ほぼ日刊イトイ新聞」が8周年を迎える

　ほぼ日刊イトイ新聞の表紙（こちら）　※各種データの引用に関して
　©Hobo Nikkan Itoi Shinbun

本日2006年6月6日、"ほぼ日"でおなじみの糸井さんのサイト
「ほぼ日刊イトイ新聞」が、開設8周年を迎えました。

糸井さんは「ほぼ日」8周年にあたり、これまでの「ホームページ」としてのほぼ日の在り方を見直すこと、
そしてこれからもほぼ日を続けていくこと、遊びと楽しみを仕事にすることなどを宣言し、
これからはホームページのデザインの一新や過去このコンテンツをまとめた本を作ること、
書籍事業にしっかりと取り組んでいくことを公表されています。

MOTHERシリーズが糸井さんの手がけるゲームタイトルであることから、
「ほぼ日」とMOTHERシリーズとの関係は、過去現在とも非常に深いものがあり、
MOTHERシリーズの歴史としてもほぼ日は決して欠かせない存在であるといえます。

　MOTHER3 開発中止発表（こちら）　※各種データの引用に関して
　©Hobo Nikkan Itoi Shinbun

2000年8月22日、ニンテンドウ64版「MOTHER3 豚王の最期」の開発中止発表は、
ほぼ日の任天堂関連コーナー「樹の上の秘密基地」上で行われました。
糸井さん、現在の任天堂宮本茂専務、現在の任天堂岩田社長による座談会形式の発表は、
MOTHER3を待ち望んできた全ての人々に限りない衝撃をもたらしました。

　『MOTHER』の気持ち。（こちら）　※各種データの引用に関して
　©Hobo Nikkan Itoi Shinbun

2003年4月には、MOTHER1+2の発売とMOTHER3の開発再開発表を告知したテレビCMを受け、
ほぼ日では有名人の皆さんがMOTHERシリーズに対する思い入れを語るページや
MOTHER1+2の発売記念イベントの告知・生中継、金魚カメラを通じた企画などで盛り上がりました。

　『MOTHER3』の気持ち。（こちら）　※各種データの引用に関して
　©Hobo Nikkan Itoi Shinbun

そして、2005年11月。糸井さんはほぼ日の「今日のダーリン」で
MOTHER3の発売のめどが立ったことを発表されました。
2006年1月には、発売日と価格を発表。
2月からは、毎週火曜にMOTHER3を待ち望む全ての皆さんをくぎ付けにさせた
「ようこそ『MOTHER3』の世界へ！」の連載をスタート。
とうとう迎えた歴史的発売日には、
糸井さん、伊集院光氏、川上弘美さんが参加しての「『MOTHER』トーク」が生中継されました。
具体的な情報の発表を任天堂公式サイトではなく、ほぼ日上で行うという前代未聞の試みは
MOTHERシリーズファンの皆さんとほぼ日を知る皆さん以外にはアピールできなかったのではないかなど、
賛否両論も生みましたが、ゲームソフトのプロモーションでは前例のない大胆な試みだったといえるでしょう。

このように、MOTHERシリーズの歴史はまさにほぼ日とともに歩んできたと言えます。
ほぼ日ではMOTHERシリーズだけでなく、任天堂ゲーム特集やニンテンドーDS特集も頻繁に組まれており、
今やMOTHERシリーズだけでなく、任天堂全体の歴史においても欠かせない存在になりつつあります。

MOTHERシリーズは完結を見ましたが、まだまだこれからも
ほぼ日は私達を楽しませてくれる「中くらいのメディア。」であり続けてくれることでしょう。
これからのほぼ日と、糸井さんをはじめとする皆さんの活躍にますます期待したいですね。

　ほぼ日で行われたアンケート「最近、どうですか？ 2006」のプレゼント（こちら）

ほぼ日刊イトイ新聞

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記事執筆者　管理者アポロ船長